「もう無理かも…」
オンラインサロンを運営していて、ふとそんな気持ちになることはありませんか?
実は私も、正直に言うとほぼ毎晩のように思っています(笑)。
家事・育児・仕事に加えて、SNSの発信やメンバーとのやりとり、DM対応…もう大変すぎて頭がパンクしそうになる日もあります。
でも、それでも私はやめません。
この記事では、「なぜやめたいのにやめないのか」「どうやって続けているのか」を、私自身の経験を交えながらお話しします。
もしあなたが「オンラインサロン運営がしんどい」と感じているなら、この記事が少しでも心を軽くするヒントになるはずです。
なぜオンラインサロン運営は大変なのか?

オーナーはほぼ毎日元気にSNS発信や翌月の企画・運営スケジュール、会員さんとの交流などあらゆる対応をする必要がある存在です。
オーナーに近づきたくて集まってきているので対応しないなんてありえません。
もしオーナーが出てこないならそれはオンラインサロンとしては不誠実だと私は感じています。
ただオーナーも人なので休息は必要です。
それに疲れてしまう日があるのも事実です。
やめたいと思う日があってもいい
「もう無理かも…」と思う日があるのは自然なこと。
私自身も「もう今日はサロン閉じちゃおうかな」と思う日が何度もあります。
特に、家事や育児、SNS投稿、DM対応などが重なると、「あれもこれもできない…!」と焦りが募ります。
でも、そんな日があっても大丈夫です。
オンラインサロンは“自分を追い込む場所”ではなく、“誰かの居場所を育てる場所”だと考えています。
私が運営を続ける理由は、「ママたちの居場所を作りたい」からです。
・子育てに孤独を感じていたママが、「ここだけの話ができる」と言ってくれたとき。
・自信がなかったメンバーが、サロンでの学びをきっかけにSNS発信を始めたとき。
こうした“変化の瞬間”に立ち会えることが、私の原動力になっています。
大変だと感じる理由を整理してみた
では、なぜオンラインサロン運営はこんなにも大変に感じるのでしょうか?
✅ SNS投稿を継続するプレッシャー
✅ メンバーが集まらない焦り
✅ コンテンツ作成に追われる日々
✅ 家族からの「何やってるの?」という視線
これ、全部私自身が感じていることです。
だからこそ、最近は「無理せず続ける工夫」を意識しています。
しんどい気持ちは“受け流す”ことが大事。
運営中の失敗とそこからの学び

もちろんたくさん失敗もしています。
実は現在のハピアシストを運営する前にしていたサロンは共同オーナーの離脱により閉鎖しています。
1度立ち上げたオンラインサロンは3ヶ月で閉鎖という道になりました。
オンラインサロンは始めるときも手間がかかりますが、閉じるときも連絡や決済の停止など必要です。また記事にしますね!
他にも講師として来たいと言っていた方も来なかったということもありました。
これも今となると来なくてよかったという気持ちに切り替えて運営出来ています。
信頼関係の難しさを痛感した出来事
SNSでは順調に見えるかもしれませんが、裏では何度もつまづいてきました。
あるメンバーを講師に迎えようと準備していたときのこと。
「在宅ワークの見本になってくれたら」と期待していましたが、数週間後、その方のX(旧Twitter)での投稿に違和感を感じ始めました。
「◯◯万円稼ぎたい人はこのリプに絵文字を!」
といった“ちょっと怪しい募集”を頻繁にしていたのです。
これは、私が目指す“地に足のついたサロン”とは違う方向でした。
様子を伺っていましたが、違和感は消えず。
最終的には講師の方から合わないという連絡をいただきました。
正直、オープンしてすぐだったのでかなり落ち込みました。
「この在宅ワーク部屋、どうするの…?」と悩みましたが、結果的には焦らなくてよかったです。
空いた場所には、自然と新しい風が吹き込みました。
今は、誠実に活動する在宅ワーカーさんが集まり、健全なコミュニティが築けています。
この経験から、「人をしっかり見てからお願いする」という大切さを学びました。
失敗は怖いけれど、そのたびに視野が広がります。
もちろん数日は落ち込みます(ちゃんと私も病みます笑)。
でも、少しずつ前向きに考えられるようになりました。
しんどさを乗り越えるための工夫

オンラインサロン運営は生きの長い事業です。
疲れてしまうときがことがあるのは仕方がありません。
そのたびに私がしていることをお伝えします。
私が意識している5つのこと
目的を明確にする
手帳に書いてある「なぜこのサロンをやっているのか?」のページを何度も見返す。
手放す勇気をもつ
・全部自分でやらなくていい。苦手なことはメンバーにお願いする。
・辞める人は必ずいる。だから“卒業”と考える。
100点を目指さない
60点でも投稿してOK。完璧よりも「つながり」を大切に。
孤独を抱え込まない
オンラインサロン運営者は孤独になりがち。
共同運営は難しいけれど、相談できる相手を数人つくるのがおすすめ。
メンバーの声を励みにする
落ち込んだときは、過去にもらった感謝メッセージを読み返します。
「ここがあって良かった」と言われた言葉は、私の宝物です✨
私の理想のサロン像とこれからの夢

私が目指しているのは、「楽しく・学べ・実践へ」つながるサロン。
育児中でも、仕事で忙しくても、ふらっと立ち寄れて、
誰かの言葉に共感したり、自分の気持ちを整理できる場所にしたいです。
そして、広報視点を持ち全員が適職に就いて収入をアップすること。
さらに100人規模で“フェス”のようなイベントを開くのが夢。
オンラインでもオフラインでも、人生を楽しむ仲間が増えたら最高だなと思っています。
まとめ:マイペースで続けよう
- オンラインサロン運営は大変。「やめたい」と思う日があってもいい。
- 失敗もあるけれど、それは学びのチャンス。
- 無理せず、自分らしいペースで続けることが大切。
- 誰かの人生が少しでも前に進む瞬間を見届けられるのは、何よりの喜び。
「大変だけど、やめられない」
それが、オンラインサロン運営を続ける私の本音です。
自分を必要としてくれる誰かがいる。
だから、今日もまた、サロンの扉を開いています!
誰かに相談したくなったときはこちらからご依頼ください。
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